Tekoya Baseのブログ

華麗なチャンスとレバレッジを日々研究し、充実した晩年を創造し続けます

リスクを避けるのが本能?!

お疲れ様です。ボブです。
第4回目の今回は、投資におけるリスクと成功する投資家への近道についてです。


その前に、皆さんは誰でも生活の中で、極力、危険な状況には近づかないように意識的にも無意識にも動いているものだと思います。ましてや、直接的に危害を受けそうなら、身をよけるのは当たり前ですよね。長年の経験で、前もってその危険を避けられるようにしたり、その状況でも危険から身を守れるような手段を講じておくのがリスクに対する備えです。
ある有名な辞書によれば、「ギャンブル」もある種の備えを前もって打っておくという性格にあり、皆さんの多くが加入されている各種「保険」も事故や生命が脅かされた際に加入者側に金銭が得られるという「ギャンブル」として始まったそうです。確かに万が一の備えで、一般的に確率の非常に低い事象に掛金を投じて(打って)、万が一があれば(勝てば)、保険金(賞金)が得られるという、立派な(仕組みは合法的な)賭け事なのですね。しかも、(所謂、胴元である)保険会社(組合)が、万が一の逆の確率(高確率)で収益される(勝つ)ようにできています。それでも、加入されている皆さんは、賭け事という認識ではなく、「保険」であるから、少ない掛金で大きな安心を得られるという仕組みに納得されているはずです。


このように、身の危険に関しては応分の支出を許す傾向にあるが、生活を豊かにするための投資にはリスクを極力避けるのはどうしてでしょうか? 確かに金融投資と保険掛金では一般的に金額自体の規模が違うという面があります。しかし、これもよく聞くことですが、各種の保険に加入し過ぎて生活に余裕がない方もいらっしゃいます。ましてや、住宅ローも重なり、生活をカツカツにさせている原因かもしれません。こうなってしまうと、日々の生活自体の破たんや精神的にも肉体的にも病を発症するリスクを抱えてしまい、本来低いはずの万が一の確率を意図的に上げることになりかねません。


投資の目的である生活を豊かにすることに比重を置くならば、保険等リスクの備えは最小限にして(投資資金を捻出する必要もありますよね)、
①現在の仕事の効率や成果を高めて、上役や取引先に認められて、年収を上げていくか
②現在の仕事の効率を高め早く帰宅して、金融投資を学んで、相場で稼ぐ
③思い切って早期退職して、金融投資を学び、昼も夜も相場で稼ぐ
等が考えられます。中には、上記の①と②をうまく両立して、定年まで出世したり、事業の拡張を図る強者(器用な方)もいらっしゃるのは確かですが、それは極僅かな限られた才覚の持ち主です。
先ずは、②を実践していくことが、リスクの比較的低い、成功する投資家への近道といえるでしょう。
そうです。投資の勉強をしっかりしないで、実践してしまうことが最大のリスクなのですよ。(現在の仕事をいい加減にしてしまうのもリスキーですが、、)


次回は、先物取引の仕組みについて一緒に考えていきたいと思います。