Tekoya Baseのブログ

華麗なチャンスとレバレッジを日々研究し、充実した晩年を創造し続けます

「売り」対「買い」の効率性について

お疲れ様です。ボブです。


今回は、タイトルにあるように、効率的な入り方は“売り”なのか、“買い”なのかを考えてみたいと思います。
先ず、波動で考えた底からの上昇局面(買いの流れ)と天井からの下降局面(売りの流れ)の特性をみると、明らかに底値圏から天井までの期間は長く、天井圏から底値圏までの期間は短いことがわかります。
買いの流れは、底練りという暫く停滞する期間を経て上昇局面でも一方的に上昇するわけではなく、押しという多少下降する場面が複数回あってから天井圏となるのが一般的ですので、とにかく長い期間が必要です。
それに対し、売りの流れは、天井圏自体が非常に短いのは当然に、すぐに売り込まれて、道中、戻りという上昇する場面も複数回ありますが、あっという間に底値圏に到達するのです。イメージでいえば、3か月が買いの流れとすれば、売りの流れは1か月にも満たないといった感じでしょう。
つまり、効率とは時間的な要素が重要と定義すれば、当然に短い期間で高い利益が得られる方が好ましいとなり、どちらを積極的に(集中的に)狙うかと聞かれれば、「売り」となるのではないでしょうか。勿論、「売り」も「買い」も両方をうまく戦えれば最大の利益が狙えるのではありますが、この世界もそんなに甘いものではありません。
個人的には、両方を狙うのは精神的にも辛いので、集中と選択として、複数銘柄に「売り」で仕掛けて十分な幅で売り抜くのが効率的な選択であると思います。


次回は「売り仕掛け」について考えてみたいと思います。お楽しみに!