お疲れ様です。ボブです。
前回から少し間隔が空いてしまいましたが、今回から、売り仕掛けについて考えていこうと思います。

その前に、相場の世界で、よく「買い仕掛け」とか「売り仕掛け」とか「仕掛ける」とかいいますが、そもそも言葉通りに利益を得るための企みに違いありません。
相場は、その市場における、大きくは「買い方勢」と「売り方勢」の蹴落し合い、つまり「戦場」だと思って下さい。利益が大きい方が官軍です。
そして、ルールに反しない限り、正義はありませんので、相場の戦場で敗者が可哀想とか、こんな事をしてまで金儲けをしたくないという思想の方は全く以って参加するべきではありません。
更に、いつも100%利益を毎回出し続けるのは至難の技ですので、ストレスフルです。このストレスとうまく付き合えない、小資本の方や少しも資金を減らしたくない方も相場には立ち入らない方がいいかも知れません。（そういう方は、確定搬出年金さえもできませんが、、）
さて、このように戦場ですから、これからどのように勝ちを得るかを周到に考え、策略をめぐらすわけです。この段階から既に「仕掛け」の第一段階が始まってます。まあ、「戦場」という設定がどうしても引っかかるならば、「海原で漁師として大漁を目指す」という設定と同じように捉えてみるのは如何でしょう。少しニュアンスが柔らかくなって想像しやすくなったでしょうか。何れにしても、利益を得る格闘ですから心して掛からないと、直接的に命は失わないですが、大事な資産が失われますよ！

次回は、「売り仕掛け」の本題に入っていきます。お楽しみに！